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  • Sake history
  • 酒造り 歴史

伝統の味、薫りをお届けしたい。

明治・大正・昭和・平成と赤嶺は現在五代目、いつの時代も赤嶺の杜氏たちは「伝統」を守り継いで参りました。「伝統」それは技術を継承しつつも時代の流れに合わせ新しいことに挑戦し革新していくこと、基本の伝承に忠実ながらもいかにお客様に「うまい」と言って喜んで頂ける酒を造ることに精進しております。その赤嶺自慢の酒たちをぜひご賞味ください。

創業百四十余年、変わらぬ伝統、伝承の酒造り。
赤嶺酒造場 五代目当主


小さな蔵元だからできること

赤嶺酒造場は小さな酒蔵です。ライン生産ではなくほとんどの工程が手作りです。だからこそとことんこだわり抜いた酒造りができるのです。その年ごとの原料の麦、麹の出来、気温や湿度、伝承した技術や長年の経験で些細な調整を行いながら、一本一本丁寧に心を込めてこだわりの酒造りを行っております。

麹と対話する

一麹、二もと、三造り、と言われるように酒造りで最も重要な工程なのは麹造りです。その中でも最も重要なのは限定吸水の技術、杜氏は長年の経験や熟練した技術でその年の麦の出来を判断し浸漬の時間を制限します。そこで目的の香りや味の酒質まで近づけるための水分を含ませ蒸しあげ、麹菌を散布し一定の温度管理を行い製麹します。

原料にもこだわりを…

赤嶺の造る麦焼酎は国内佐賀県産ニシノホシの一等麦と麦白麹を原料としており、麦100%で原酒を作ります。そこに自然豊かな野津の水を使用し銘柄ごとの度数に合わせ和水ブレンドし味わい高く飲みやすい焼酎に仕上げます。

昔ながら..だけど新しい

赤嶺酒造の酒(焼酎)造り、それは原料の品質を最大限に引き出し、麹に魂を込め、真心を込めた酒(焼酎)造りをすること。それは先代より代々と受け継がれた製法である。決して妥協を許さず、徹底的に味・香りを究極にまでこだわる手法は昔から変わっていません。その伝統である製法にこだわりつつも社会の変化・ニーズに合った味・香りを融合させること。これが赤嶺の酒(焼酎)造りに対する考え方であり、現在でも皆様に愛される所以でもあります。